2006年01月06日

総括のおまけ

 「いい役者」とは、どんな人だろう?三夜連続で放送になった「古畑任三郎」では、石坂浩二、藤原竜也、イチロー、松嶋菜々子などが犯人役として出演していましたが、みなさんのお好みは?

 もう、この質問の時点で「いい役者」=「主観」という感じですが…。

 松嶋菜々子は二役やっていたから演技派?イチローは、さすがスターの輝き?藤原竜也は舞台でも通用する若手本格派?石坂浩二は、さすが熟練の職人技?

 私は、木村拓哉さんの番組をよく見ます。今の「フランダースの犬」のCMも好きです。スマスマの初期のモノマネも好きでした。

 でもまあ「いい役者」って感じじゃないですよね(笑)。

 ローリング・ストーンズの来日の日程が発表になりましたが、ミックもキースもLIVEで見ていると「役者やのう〜」という感じがします。

 やっぱり、私は「演技力」より「人」を見ています。だから、実は「演出しないで出来上がる演劇」が、最高の演出かな?と思っている今日この頃です。

 明日からは、またWSの日々です。3学期の学校に伺う日程も出始めました。また、休める時があったら「〜論」みたいなこともやってみよう!


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2006年01月05日

総括の忘れ物

 子どもたちに、いつも言っている言葉がありました。書くのを忘れてました。昨晩、お風呂に浸かりながら、思い出しました。

 「答えは、一つじゃないんだよ!」

 これを、いつも子どもに言います。年齢によっては、キョトン?としていますが、意味がわかってくると、かなり生き生きしてきます。「間違いが無いんだ!」と。

 どこからか、人は「間違えると、イヤだ!恥ずかしい」と感じるようになります。でも、一人一人の発想には間違いが無いんだ!って思えると、発言の量も、声の大きさも違ってきます。で、その後、相談して、色々創ってもらいます。

 大人の役者さんにも「これ」を求めています。

 人によっては、早く決めてもらって、繰り返し練習したい人もいます。でも、本当は、一つのセリフのタイミングが、ホンのちょっとズレただけでも、反応は変わるはずです。

 なぜか?→役の人物の感情は止まっている筈が無いから

 だから、ある年齢やレベルに達すると(いや、小学生にも言ってるかな?)、殊更「感情と雰囲気」を創ることに時間を割きます。

 一見難しそうですが、そんなことはありません。コツを唯一上げるなら「人の話を聞く」だけです。それだけで、微妙な変化に対応できます。

 私は、役者さんも、WSの参加者も、小学校一年生も、「これができるだけで良い」とすら思っています。

 モノを創るという事は、モノを覚える事とは違います。
posted by とみさん at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年の総括 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月03日

総括V「自己責任」

 とは言っても、子どもでも、後ろを向いてセリフを言われては困る。本当は先生が困る(笑)。事情を知らない父母が怒るから(笑)。

 なので「見る人が楽しめるようにもしてネ」ぐらいなことは言います。でも、まったく正しいんですよ、話している人の方を向いてしゃべるって。

 で、色々進んで行くうちに、子どもたちなりの葛藤やら文句やらが出てきます。「こんなのやりたくない!」とか。

 その時のポイントは「それが自分で決めたものか、大人にやらされているものかどうか」です。ケースバイケースですが、私は、自分で決めたことなら、多少イヤでも「やってもらいます」。そうしないと秩序が乱れるから。あとは、暖かく見守ると。

 大人の場合は、最低限「やる!」という約束事の上で、ことが始まる場合が多いので、どちらかと言うと、動き方や立ち位置を「自分で」決めてもらいます。

 ここらへんで、混乱する人は混乱します(笑)。「え?何も決めてくれないの?」と。これも、子どもと同じで、後ろを意図的でなく向いていれば直します。

 でも、意外とできるのよ、大人は。経験則があるから。で、不適切なところは修正。あとは、役者同士のコミュニケーションに任せます。

 本当はこれで「出来上がり」となるといいのですが、そうはいかないので、調味料やら隠し味やら、ということになります。こうなるともう「時間との戦い」です。

 こんなことを、2005年は思ってやっておりました。というか、一年を通して培った「考え方」かな?

 1/7からは、もう新年のWSが始まります。しかもいきなり浦安と世田谷の2箇所で。そこまでの間は、「余談」や忘れ物が無いかのチェックが、ブログの内容になると思います。

 本年も よろしく お願い致します
posted by とみさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年の総括 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月02日

総括U「傲慢」

 言い方を変えると「これぐらい、できるでしょ!」と言っている様にも聞こえますよね。結構、傲慢な態度で(笑)。

 「外枠は決めました、あとは、どうぞ、ご自由にお考えください」。こんなことを言われたら、困る人の方が多いのでは?自分でもそう思います(笑)。

 でも、今後もそういう姿勢で、演出やWSに臨むと思います。なぜか?

 ちょっと一般論っぽくてイヤですが、こんな言葉、耳にしません?「子どもに自由な発想と表現力を!」みたいなの。

 これを私が解釈すると「人と一緒にやるんだから、最低限守ってもらう事はあります。でも、あとは自由です」。

 しっかりとした技術力を得るには時間が掛かります。WSは決して、子どもたちに「短時間でお芝居を習得させる方法」ではありません。

 しかし、「自由な発想と表現力」は、すぐにできます!なぜか?答えは簡単!元々、持っているものだからです。

 では、大人の場合はどうか。大人だって同じです。誰でも「自由な発想と表現力」を持っています。どこか、奥の方に仕舞い込んでしまった場合もありますが。

 だから、この一つ前の記事に戻って「芸は人なり」なのです。

 プロのお芝居を見に行っても同様です。私が見たいのは「人」です。それは、プロ意識高く、嫌な顔一つせずにやっています!とかではなく、瞬間感じる、その人が思っている「何か」。もちろん、そういう事は、スタッフを含めた全体で感じることもあります。

 で、この「何か」プラス「センス」や「技術力」を、できれば3000円以上取るお芝居からは、感じたいです。
posted by とみさん at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年の総括 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月01日

総括T「芸は人なり!」

 本当は、この総括、立川談志の話と繋げようと思っていたのですが、あいだに、みきちゃんのご紹介が入りました。

 さて、先日、生でも立川談志の「芝浜」は見ていまして、要は話なんかは結末も知っているわけです。でも、見に行くし、TVでも見る。

 じゃあ、何を見ているんだ?っていうと「芸」もそうですが、生で見に行くのは「人」を見たいから。

 こういうところで書くと、ドッチラケですが、生の時は「こういう話、やるのやなんだよね」みたいなことを言って始めます。これは、言い訳ではなく「照れ隠し」。

 私は、こういう「人となり」を見るのが好きです。

 だから、私は、役者さんに技術力を求めません。そんなものを求めたら、小学生の学芸会や学習発表会のお付き合いはできません。

 いえ、ウソをつけば「できます」。でも、ウソはばれますから。そんな怖いことはしたくない。

 だから、子どもに対しても、大人に対しても、役者さんに対しても、接し方はほとんど変わりません。

 でも、大人になればなるほど、「素の自分」では勝負してくれません。役者さんなんか、すっごい厚化粧。で、ウソはばれる!と。

 だから、私が今年、演出したものの中では、子どもは生き生きとし、大人は混乱していました。で、気がついた大人は「生き生き」としてきました。

 だから、「fit」の前売りが一週間前から、伸びたんです。
posted by とみさん at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年の総括 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月31日

初の試み!

 みなさん、どうでしたか?談志の「芝浜」。あれ、昼間のレギュラー枠の番組と一緒に見ると、とっても興味深いモノになったんですが、そんなマニアックな人はいないでしょう。

 さて、ブログを始めて、早4ヶ月。生まれて初めて、今年の総括!をしてみようかな?と思っています。

 9月以降でも、今年は「fit」、BO&MBZのLIVE、学習発表会&学芸会のWS、「SWEET MEMORIES」。 これらに意外と共通点があったり、なかったり・・・。

 でも、ちょっとした「考え方」を発表するには、ブログは「いいメディア」かな?とも思って、やってみることにします。
posted by とみさん at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年の総括 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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